稽古茶事を行いました〜。
何度も書いてますけど、お茶を勉強する究極の目的は茶事が出来るようになることです。(正式な茶事は4時間位。懐石、炭、濃茶、薄茶から成り立っています)
お稽古場でもラッキーなことに年に2回茶事の稽古がありますが、それとは別に今年の初めからお茶仲間3人で集まって茶事の稽古を始めました。それぞれ担当を決めて、数ヶ月に1回ずつ。
5月に私が亭主で初めて行った時は、炭に火がつかず大慌て(大汗)。なんたって、お湯がわかないとお茶点てられませんからねぇ。
そして、9月はマダムMが亭主で月見の茶事。これは、他にもゲストをお呼びして、う〜ん楽しかった。
そして、今年ラストを飾った下さったのはAさん。も〜、本当に素敵な方なんです。
場所はAさん宅。
寄付。善光寺、知栄老師が書かれた書を掘ったもの。そして、今年の干支であった牛さん。(善光寺にも関係あり)
タバコ盆の火入れも美しい!
汲出(くみだし)も冬なので、温かいお茶をたっぷりいただきました。
そして、本席へ。
掛物は『主人公』でした。『無門関』(第十二則)にある言葉ですね。瑞巌和尚が自分に向かって何時も言っていたそうです。
シンプルな表装も、とても素直な気持ちにさせてくれるようでした。
そして、懐石。
飯後と聞いていたので、も〜びっくり。お膳をいただいた時に重かったぁ〜。
全て(お寿司も)手作りで、いくつかマダムMの手みやげも混ざっていました。
点心スタイルで、リラックスしていただけます。
そして、煮物椀のかわりに具沢山の茶碗蒸し。アツアツで体があたたまるぅ〜。
こちらは炭手前の道具。(今回の炭はばっちり!)
そして、手作り(もちろん!)のお菓子。おいしい〜。
ここで初座が終わって、中立ち(=休憩)になります。
銅鑼の音を聞いて、再び茶室へ。
後座の床は花だけ。(中釘がないので、下に置かれたとのこと)
薮椿と朴が、この竹の花入にぴったり合っていました(まるで相思相愛の関係!)。花を見れば、その人がわかると言うそうですが。凛とした美しさでした。
そして、この花入も竹を切って作られたそうです。(も〜、凄すぎ!)
この後、濃茶、薄茶と続きました。亭主のAさんも入っていただいて、3人でいただきました。
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Aさんのキラリと光るセンスと温かい心が散りばめられていた茶事でした。そして、私達はもちろん色んな道具を持っている訳ではないので、ないものは工夫して臨機応変にしています。
でも、A さんの場合、ご自分で作ってしまわれるから素敵。水指もご自分でロクロを回して作られ、可愛らしい香合もAさんの作品でした。
このような機会が持てて、ほ〜んと幸せです。(これで日々の稽古にももっと精を出さないと。。)
来年も引き続き行って行く予定です。私の担当は冬の茶事になりそうなので、今から1年かけて色々考えますねぇ。