今日も瞬く間に終わってしまいました。(気が付いたら、明日から4月。。。)
バークレーにある宗教学を専門に勉強する大学院で、食文化と信仰がどのように関わっているかというコースを履修しているグループでした。
なかなか面白いテーマでした。
茶の湯には宗教的な意味合いはないと思いますが、禅とは密接な関わりを持っているので皆さんも大変興味があったようでした。
先生がお選びになった寄付(よりつき)の短冊。
山本玄峰老師筆:『茶是長寿友』
そして、待合。
中原南天棒筆:『円相 餅か 団子か 桶の底か』
円相はよく禅の掛け物で見ますが、それに付随する問いとして "WHAT IS IT?" (これは、いったい何なのか?)
もちろん、答えは一つではなく、禅の公案にもなっています。
南天棒の答えは上記(↑)。 これ、いつも面白いなぁ〜って思います。
学生さん達にも同じ質問しましたが、様々。
傑作だったのが、湯のみの底に残っている茶渋の跡!
本席の掛け物は、春見文勝(かすみぶんしょう)筆 『喫茶去(きっさこ)』
この禅語にまつわるお話も大変興味深いものです。
日本の茶の湯文化を勉強する前は、ユダヤ教やインドの食文化についても研究されたとか。
ガーナからの留学生の方もいらっしゃって、彼女はアフリカの食文化についてのレポートをまとめているそうです。
いや〜、まだまだ知らないことが私も沢山あるなぁ〜と刺激になりました。
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そして、午後と夜は茶懐石の進行と頂き方を学ぶクラスでした。
こうやって、ぜ〜んぶ懐石の道具を出して、扱い方などを学びます。
前にも書いたと思いますが、茶道を学ぶ究極の目的は茶事を行うためです。
正式な茶事にかかる時間は、およそ4時間。
前半が炭手前と茶懐石。後半が薄茶と濃茶に分かれていて、いつもの稽古はどちらかというと後半の部分にフォーカスされているので、年に数回、こうして茶懐石を学ぶ機会を設けていただいています。
これは、本当に本当にありがたいことで、感謝、感謝です。(でも、なかなか覚えられない。。。)
いつかは稽古ではなく、本当の茶事を催せる様に。。(まだまだ、勉強は続きます。。。)